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読了@「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックス」

「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックス」

――を読みました。
内容は、砕いて言えば、物理学者エンリコ・フェルミさんが、「みんな(地球外からの来訪者)どこにいるんだろうね」と言いました。で、それは「地球外には知的生命が存在すると予想されるのに、その兆しが見当たらない」というパラドックスだねという事で、フェルミ・パラドックスと名付けられました。
で、それに対する色んな物理学者が出した仮説が紹介されてました。
で、その仮説群からこの本の作者が出した答えは「みんなそこまで進化してないんじゃね?」でした。
(これだけ書くと、身も蓋もない)

でも、色んな仮説が載ってて面白かったです。
物理学者の視野、明らかに一般人と違います。グローバル。
同じ世界に生きてても同じ風景は見てない。面白いです。
物理学はさっぱりなので、読み進めるのに苦戦しましたが…
(そして、「何読んでるの?」と言われても答えきれないという)


【面白かった語彙】
パラドックス(逆説)の語彙…ギリシャ語「パラ(~に反する)」「ドクサ(見解・判断)」に由来。

ゼノンのパラドックス「アキレスと亀」…アキレスと亀が100m走をし、アキレスは亀の10倍の速さで走るので、亀は10m前方からスタート。アキレスが10m走ると、亀は1m前方にいる。アキレスが10センチ進むと、亀は1センチ進む。アキレスが1センチ進むと、亀は1ミリ進む。これが無限に続くので、アキレスは亀に追いつけない。

双子のパラドックス…双子の一方が地球にいて、もう片方が光速で遠くの星まで旅行する。地球に残った双子から見ると、光速で動いてる方の時計の進み方は遅くなる。しかし相対論で見ると、移動してる方から見て自分が静止していると考えると、光速で動いてるのは地球にいる方なので、地球の方の時計が遅くなる。結果として、双子の両方が相手より若くなる。(→結論として、2人の立場は入れ替え可能じゃないから、普通に光速で旅行してる方だけが歳をとるのが遅くなるよ)

ETC…地球外文明(エクストラ テレストリアル シヴィリゼーション)

SPONC金属…地球の生命が採用してる生化学、硫黄(S)、燐(P)、酸素(O)、窒素(N)、水素(H)のうち、天文学者的には水素とヘリウムより重い元素は金属と呼ぶので、天文学者的に言うと、生命誕生はこの5種類のSPONC金属にかかってます。

4つの星の種族…近銀河面星(シン・ディスク)、遠銀河面星(シック・ディスク)、後光星(ハロー)、胴体星(バルジ)

球粒隕石(コンドライト)…隕石。内部に球粒(コンドリュール)と呼ばれる小さな球場の成分がたくさん見られる。ギリシャ語のコンドロス(粒、種子)に由来。

レイヴン…英語。ワタリガラス。クロウって言うより語感が格好良いなと思った。
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