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「KAGEROU」読了。

KAGEROU

何かamazonレビューとか見たり、読んだ周囲に感想を聞いたりしていたKAGEROU。
読まずに評価しても仕方ないので、読みました。

感想。
プラス、なんとなく読み取った部分。

1.想像していたよりおもしろい。
2.確かに読みやすい。
3.色々言われる事が予想されるので敢えて人が避けるデリケートなテーマとストーリー展開を出した勇気は凄い。
4.多分、書いた人は良い人。でも、多分、甘い。でも、多分良い奴。

元来、自殺だの臓器売買だのというテーマは、もっとデリケートに扱われる嫌いがあるものだが、この小説では全てがサラリと、且つ善意的に行われる。そこには批判的な要素は無く、閉じられた世界での物語として始まり、肯定され、閉じられたまま終る。
卵の殻の内側に描かれた絵を見た時に感じたものと同じ読了感。
それが良いのか悪いのか私には解らない。
良かったから、ポプラ賞なのかな?

読みやすいのは確かです。

ただ、オチへの布石だった事が後に判明するのだが、それにしてもその手段としてダジャレという選択はしない方が良かったのではないかとも思う。
小説故に、どうしても読んでいて引っかかるし、読者にアピールし過ぎの感はある。


「とりあえず賞を取って箔を付けて、後はエッセイストとして動くんじゃないでしょうかね~」というのは知人の言だが、どうなるのだろう。

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