「墓場の少年」「お呼びだ、ジーヴス」「秘神界~歴史編」読了。

今日は仕事で見られなかったオーズを2週間分纏めて見ようと思っていたのですが、図書館で借りた本が返却期日を過ぎてしまっていたのでそちらに集中する事にしました。
次の人の予約が入ってるので、急がないと……

墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活
ティーンズ小説。
家族をある暗殺者に殺された赤ん坊が、墓場の幽霊たちに匿われて育てられる話です。
そのあらすじだけで、どう展開するのがワクワクしてしまい、読んでみました。
面白かったです。。
幽霊一人一人のキャラクターが、結構立ってました。
主人公の後見人のサイアスとか、絶対人気出そうです。
結局敵が何だったのか――あまり追及されなかったので、どういう組織だったのかはっきりしませんでした。あやふやにされたままの部分が多々ありますが、多分故意なのでしょう。
作者は、優しさも持つ反面、理性的で結構厳しい人だな――という印象を受けました。



お呼びだ、ジーヴス
ジーヴスシリーズの新刊出たココ。
毎回新刊が出るのを楽しみにしているのですが、今回の「お呼びだ、ジーヴス」は番外編らしく、今までの主人公だったバーティ・ウースターが出て来ません。
バーティが職業訓練校へ入ってる間の、ジーヴスの出稼ぎ先でのトラブルの話です。
割とあっさり事件解決します。
面白くない事は無いけれど、やはりバーティがいないと物足りません。
しかし、ジーヴスシリーズの翻訳も、後3冊を残すだけになったそうで(あとがき参照)、寂しい限りです。
既に亡くなってる作者の作品には、「作者が劣化した!」とか「作品途中で放棄した!」とかいう事が無い(あっても前以ってその情報を仕入れられる)ので、私が手を出すのはもっぱら一寸昔の作者の作品なのですが――知人はそれを「死人専門」と呼びますが――最大の弱点は、「もう新作が書かれる事は無い」という点です。
ウッドハウスのジーヴスシリーズ然り。
H.カットナーのマイケル=リー新作とか、ほんと読みたかったです。



秘神界―歴史編 (創元推理文庫)
以前、真ク・リトル・リトル神話体系3巻にてH.カットナー著「セイレムの怪異」が超面白!と息巻いていたら、ク・リトル・リトル神話を題材にしたアンソロジー「秘神界~歴史編~」に、「セイレムの怪異」のキャラクターであるオカルティストのマイケル・リーが出て来る公式二次創作が載ってるよ」と教えて頂いたので、早速読んでみました。
これも短編集なので、非常に時間がかかりました。
同じページ数でも、長編の方が短編集より早く読み終えられるのは何故でしょう。
件のマイケル・リーが出て来る短編(聖ジェームズ病院)も面白く読んだ(二次創作故に、原作のリー氏との印象とかなりキャラが違う)のですが、作品として純粋に面白かったのは「苦思楽西遊記」でした。特に悟浄の話が好きです。しみじみと、どうしようもない。
「蛇密」は、人間と邪神の良好な付き合い方だと思います。交流成功例。良い悪いは別にして。とりあえずお姉さんの写真を持ってて良かったねと――じゃないと目も当てられない展開に!

$こんな感想はゆってはいけない(改)「聖ジェームズ病院」感想落書き。


あ、真ク・リトル・リトル神話体系も続きを読まないといけませんでした…!





PENTAX デジタルカメラ Optio I-10

PENTAX カメラケース Optio I-10専用 O-CC102


米米米~SUNRICE~(初回生産限定盤B)
関連記事

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する