仮面ライダーフォーゼ35~36話@感想

ゴーバスターズ
パートナーロボたちのなかで、一番大人男前なのはウサダなんじゃないかなと思う今日この頃。
先週の「そうだよ、ヨーコは普通の女の子だよ。皆の愛情をいっぱい注がれて育った、普通の女の子だよ?」と事も無げにサラッと宣言するし、ヨーコに対する接し方は一見同レベル(言い合いとか)だけれど、精神的立ち居地としては完全にヨーコの全てを包み込んじゃってます。
ヨーコへの接し方として、同レベルを選択してるだけで。
――と考えていると、ウサダがどんどん男前に見えて来た…!
うーむ、道を踏み外しかねない。
ゴーバスターズ、キャラとか話とか凄く安定してるので安心して見られるし、凄く面白いのですが、絵的に地味なのは否定出来ない。
エンターが1人だしキャラ特性がシルブプレで軽い(役者が演技が(略)な所為もあるが)ので、彼に対して危機感をあまり持てない。そしてそんな彼に毎回先手を打たれるのでゴーバス面々が弱く見える――というのも地味な原因の一つ。
そもそも、戦闘要員が3人と言うところも、5人編成に比べてやはり絵的に地味なんですよね。
パートナーロボも通常戦闘に加わってくれればワクワク感が増しそうだけど、巨大ロボ戦の部品という制限がネックでそれも適わないし…(これは今後の追加戦士に期待か)
そして当のその3人もビジュアルが地味なので地味に拍車をかけている――誤解がないように書きますが、勿論あの3人には好感を持っています――せめて青の七三分けだけでもどうにかな(以下略)
物語の整合性は勿論このまま大事にして欲しいけれど、これにもっとケレン味が加われば、もっと人気凄いことになりそうなんだけどな。
ゴーバスターズに心惹かれてるので、つい期待してしまいます。



仮面ライダーフォーゼ
■第35~36話
■超簡単ストーリー
JKは実はジーンとうい名前でDJをやっていました。そんなところに昔一緒にバンドを組んでいた幼馴染が転校してきました。幼馴染は攻撃方法がギター音撃なカプリコンのゾディアーツでした。彼らはバンドを組みました。彼らの音楽を聞くと生徒はおかしくなります。なのにJKは仮面ライダー部を辞めてカプリコンとバンドを組むと言い出しました。でも何だかんだでJKは弦太朗の元に戻って来て、カプリコンも倒してめでたしめでたしでした。
理事長も、カプリコンの音撃のお陰で欲しかったものが見つけられたらしく、めでたしめでたしなのでした。

■一言感想
神宮海蔵て。
・親は漁師で親元から離れて高校通学してるらしいて。
・弦太朗の付け焼刃のギターでも観客が歓声上げるという事は、問題はギターでも親父の曲でもなくて、単にJKの歌にあったんじゃ…
・ライダー部の誰かを(略)しちゃえば、フォーゼの最強変身できないってことじゃないか、という物騒な結論に辿り着いてしまいました。


■辛口感想
辛口感想読んでると「だったら見なきゃ良いじゃん」と自分でも思う事があるので、あまり書きたくないというのが本音ではあります。が、まだ期待してるのでやっぱり書いてしまう。
見るの辞めちゃえば良いんですが――でも、矢張りメイン脚本家じゃないところでガクッと来たのを理由に見限りたくないというのがあります。
(以下反転にします)

でも、中島かずきがメイン脚本といいつつ、それを売りにしておきつつ、中島かずき:三条陸:長谷川圭一=4:3:1なんですよね。
問題は、この3人の中でのキャラクター設定が統一されてない事と、各人が大事にしてるものが統合してないとこです。
3人とも別の人間なので、それは仕方ない事なのですが、せめて打ち合わせかなんなりして統合させる努力くらいして欲しいところです。
現在のライダーの脚本構成の最大のネックな気がします。小学校低学年以下向けなら問題ありませんが(それでも子ども舐めんなと言いたいが)、大人にも売りたいというのが見えてる市場ではこれはどうにかするべきでは。
JKのキャラも毎週ごとに「日和見主義→一寸考え直す→改善→他人の処刑をゾディアーツに命じられても前に出て断るくらいに英雄化だよ→将来の為にライダー部裏切るよ」でガッタガタです。

今回の主役はJKでしたが。
今回、JKなんにもしてません。
全部受身です。
そもそも、この唐突なDJ設定。やるならせめて何ヶ月か前から、ラジオ番組の存在匂わせてほしかった。
で、JKに起こった事ですが、
1.カプリコンが凄いギターテク引っさげて「一緒にバンドやろうぜ!」と言ってくれたし、カプリコンのギターがあれば音楽で成功できそうなので、ライダー部を抜ける。
2.弦太朗が、親父のところを尋ねてくれる。
3.弦太朗、ライブ会場に来てくれて、ギターを弾いてくれる。
4.客が歓声を上げてくれる。
5.カプリコンを弦太朗がやっつけてくれる。
6.カプリコンは記憶失って都合良し、親父とも弦太朗のお陰で良い感じ、ライダー部も謝ったら許してくれました。

恐ろしい事に、JK、メイン回なのに何にもしてません。
彼自身が「がんばって○○したので結果として○○した」というのが怖いくらい何も無いです。全部受身です。
弦太朗が全部庇ってくれて理解してくれて許してくれてという甘やかされっぷり。
これが弦太朗がJKの親か先生だったらまだこの展開も理解できますが、友達だろお前ら。
保護者と被保護者じゃないでしょう。
友人関係の描き方が、片方が片方を甘やかすのみです。不気味です。
そして、甘やかされる方がそれに甘えずに一人で立てる奴ならまだヒーロー物の主人公として立てますが、JKはそれにおんぶに抱っこという有様です。
カプリコンでさえ、JKを利用して毒電波を発信して云々というより、JKとバンドがしたかっただけにしか見えません。
始終JKが甘やかされてストーリーは終了しています。
唯一、試練だったはずのライダー部への復帰も「謝ったら許してくれた」の台詞で終了。
う~ん、ぬるい。
JKの試練として、「弦太朗との衝突→和解」とか「おかしくなってる生徒を目の前にして葛藤」とか「幼馴染をカプリコンから解放するために行動」とか「ライダー部に許してもらえないかもしれないけどそれでも行動」とか幾らでも入れられたはずなのに、一切無しで全部弦太朗にやってもらって終了しました。
ストーリーとしては、ストーリーの為にキャラが変わってしまっているという点は、この脚本家の限界なのだろうという事でさておき、大した破綻はありませんでした。
が、破綻がないというだけで、「主人公が大した試練もなく甘やかされただけで問題を解決してもらうドラマ」の何処に面白さを見出せば良いのか。
意味も無く好かれて甘やかされたいよ甘やかされたいよというぬるい世界が好きなら、端からギャルゲーやってるって話です。フォーゼ見てません。
ヒーロー物に求めている試練突破からのカタルシスが全くないJK回でした。無念。





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