最近読んだ短編集。

最近、やたら短編集を読んでました。
こうしてみると、大体がホラーか怪談でした。偏った。
でも結構当たりが多かったので大収穫です。
こうしたアンソロ短編集から、面白そうな作家を見つけるのもまた楽しいのです。


ゴーリー編による怪談アンソロジー。
久々の大当たり!全編面白い。各話表紙のゴーリーの挿絵も秀逸。
ゴーリー趣味良いよゴーリー。

ちなみに、ゴーリーが書いた絵本はどれを取っても「お前子ども嫌いだろwww」といった感でブラック面白いです。


全編面白かった!
100年前の作品なのに、全てやりきっている。ジム・ショートハウスを主人公とした短編が全て入っていたのがありがたい。この本には収録されていないが、ジョン・サイレンスを主人公にした作品の方が有名らしいので、それも読んでみたいと思った。
が、果たして翻訳されてるのか…?

ちなみに、上記の「エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談」にも、この本に載ってる「空家」が収録されています。ゴーリーのを読んで、この作者に興味を持ったのでした。
当たりでした。
ブラックウッドって聞くと、ダウニーJr.のシャーロックホームズ映画での敵役を思い出しますが、そのモデルじゃなかろうかと勝手に思ってます。黄金の暁協会に入会してるし。


アンソロジー短編集怖い話版。
怖いんだか怖くないんだか判断がつかない話もあったが、満遍なく面白かった。ディーノ・ブッツァーティの「七階」「待っていたのは」が特に秀逸。
でも一番ゾッとしたのは、樹下太郎の「やさしいお願い」だった。これはたった3ページの物語なのにすごい面白い。この人の話も読んでみたい。



ホラーSFのアンソロジー。結構当たりだった。満遍なく面白かった!
表題の「影が行く」は、映画「遊星からの物体X」の原作。閉塞した南極基地で擬態生物による侵略という、仲間が誰一人信用できないという状況に追い込まれた隊員達のてんやわんや。面白かった。映画の方は見ていないのだが。
他にも、謎の生命体を観測して友人に大迷惑をかける天才変人の話や、自称時かけソルジャーとその友人の話とか、娘が4次元に閉じ込められちゃってさあ大変といった話が入っている。
全編に渡り面白いのに、多分もしも映像化されたらどれもこれもB級映画扱いされてしまうだろう。これは絶対文章で読んでおくべき物語たちだと思う。



関連記事

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する