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読了@「清須会議」「屍鬼」

幻冬舎
発売日:2012-06-27

面白かった!
面白かった!
時代物だけど堅苦しくないし読み易いしでもちゃんと面白かったです。
これ、史実だとどう展開するんだったけな…と、ついつい各自のその後をウィキで検索してしまうくらい、おもしろわかりやすかったです。
歴史に詳しい人が読んだら知識的には物足りないのかもしれませんが、キャラクターが凄く立ってるのでとても楽しめました。
舞台になったら良いな~。舞台上真っ暗で、語り部だけスポットライトで照らされるの。予算も少なくて済みそう!




新潮社
発売日:1998-09

下巻も合わせて読み終えました。
相手側が妖怪(?)なので一見ホラーですが、実際にはパニック集団暴走虐殺話でした。
登場人物にびっくりするほどかしこい人がいませんでした。
かしこいリーダーがいないと、碌な結果になりませんねという話だと思いました。

休日1日潰して読んだのに……
最近になって漫画化したりアニメ化したりしてるから、そして「残穢」が怖かったから、きっと凄く面白怖いのだろうと期待したのがいけなかったのでしょうか。
いけなかったのでしょうね…。
十二国記の1巻(上下)が、上巻が死ぬほど退屈だったのだが下巻でやっと面白くなったので、これもそのパターンかと期待したのもいけなかった。
まず第一に、こんなに大量にキャラクターが居るのに、ぜんいんあほってどういうことなの~。
人間側が中二病(筆頭坊主)か自分を賢いと思い込んでる人(筆頭医者)の二種類しかいないのがすごいよ~。夏野もあれだけ偉そうなこと言ってた割に抵抗一切無しで結局こいつビックマウスなだけだったよ~。
屍鬼側も、仲間どんどん増やして「村乗っ取りイエーイ」って自ら食料どんどん減らしてどうするの~。しかも最終目的が結局「人間に自分の存在を認めてもらいたい」って、だったら殺さない程度に食事して村に溶け込めば良かったんじゃね~イミフ~
かしこくないひとびとによるつぶしあいのおはなしだったよ~
第二に、ホラーらしいのに全然こわくないよ~。
一体どこがこわいのかさっぱりわからないよ~。
屍鬼がこわがるべきかな?いやあいつらうじうじうじうじしてるだけだよ~化物としての怖さ皆無だよ~。
屍鬼が殺しまくるのにこわがるべき?いや~殺されるキャラに誰一人感情移入できないから「逃げてー」とも思えなかったので全然心に響かないよ~というか村人全員感じ悪過ぎて寧ろ村全滅しろとか思っちゃうよ~(あ、看護婦は除く。そして自ら「屍鬼に操られた人は仕事を辞める」て解ってるのに自分とこの従業員が辞めてく事を全く不思議に思わない医者バカバカほんとバカ!やべぇなのにこいつが村で一番頭良いとか絶望)
村人の暴走にこわがるべき?いや相手が人外だから別に怖く感じないよ~。だって今まで普通のおとなりさん同士だったのに人間同士のままで急に殺し合いを始めるリアル紛争の方がよっぽど怖いよ。つまり、パニック村人暴走も、リアル暴走を超えられてないし、相手が人間じゃない分、軽い。

やはり、怪物パニックものって、心霊ものより怖さを出すの難しいんだろうな…
怪物と意思疎通出来て会話も成立しちゃって同情できるとかウェットになってくると、それに反比例して怖さが激減します。だったら殺し合いよりもっと他に解決法あるだろ、それが出来ない君達は単なるあほだ!これはあほ同士の潰しあいだ!となっちゃいます。
これだけ増殖した化物に村が占拠される屍鬼より、たった一頭の羆に村が襲われた三ヶ別村事件の方がよっぽど怖い。なんでだろう。
三ヶ別事件の怖さって、明らかに己よりも下等だがしかし強力な生物に、今までの人生も人格も才能も思想も年齢も人権も未来も人間を構成する全てを全否定されて、唯の肉のかたまりとして扱われるという怖さ?
少なくとも、「屍鬼」にはそれは感じられない。

……やはりこの小説の難点は、「登場人物が全員ダメっ子動物」に要約されちゃうな。
でもこれだけぶーぶー文句言えるという事は、それだけ心に残りはしたという事で、私のブーイング部分は他の人にはスタンディングオベーションなのかもしれない。
amazonレビューも褒め言葉ばかりの様だし。


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