読了「村上海賊の娘」

うーん、パシフィック・リムビジュアルガイドですが、
矢張りというか案の定、amazonからキャンセルのメールが来ました。
ダメだったか…
ちょっとわくわくしていた分、残念…ダメ元ではあったが。

久々に小説を読んでました。
和田竜の「村上海賊の娘」です。
上下巻なので読了するのに5時間はかかってしまいました。
「のぼうの城」から今のところずっと読んでますが、
結論を言ってしまえばやっぱり
のぼうの城>忍びの国>小太郎の左腕>村上海賊の娘
かな…個人的にはですが。

以下、ネタバレ感想にて記事を畳んでおきます。

著者 : 和田竜
新潮社
発売日 : 2013-10-22
内容(「BOOK」データベースより)
和睦が崩れ、信長に攻め立てられる大坂本願寺。海路からの支援を乞われた毛利は村上海賊に頼ろうとした。その娘、景は海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女だった…。

個人的に面白かった度 ★★☆☆☆
醜女醜女と言いつつも、結局現代美人オチ。

村上海賊の娘

■本の紹介に最高傑作最高傑作書いてあったけど、特にそうは思わなかった理由を考えてみる。
・あれだけ騒いでた割には、鬼手の効果がいまいち感じられない。
・いくらなんでも味方の主要人物死ななさすぎ(そういう人物チョイス?)
・誰をヒーローにしたかったのかよくわからなかった。
・読解力の低さの所為か、海戦の面白さがよくわからなかった(舟で体当たりでドーン!→乗り込んでわーわー!→やられたので他の舟に逃げろー!→その舟で体当たりやりかえしてドーン!乗り込んでわーわー!…の延々繰り返し?)
・その割には、戦闘長!
・そもそも景に好感が持てなかった(個人的好みの問題)
・なんでもかんでも「奥州男の大らかさ」で片付けられてもなー、と思った。

総合するに、多分、キャラのどれかがツボったら面白い話だったのだろうと思われました。
それがなかったら「姫さんの好き勝手で死人が一杯出ましたストーリー」にはハラハラもワクワクもできない…

同じく「殿の好き勝手で戦始めましたストーリー」であるはずの「のぼうの城」が一方で面白く感じられたのは、
・主要人物に個人的に好感が持てた。
・わがままで戦始めたけど、主要人物に誰一人死人が出ないという奇跡(勿論雑兵は死ぬ)
というダブルミラクルの所為だろうか。ううむ。
そもそも「のぼうの城」では、戦の責任を、戦始めた人がちゃんと取ってる。
そういう点では、景は始めるだけ始める割に、取らなくて良いというか取れない立場…

結論として、単純に、今回のは自分に合わなかったって話なだけです。、
人によってはすごく面白い小説だと思います。

 
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