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映画「バトル・ライダー」見た(ドルフ・ラングレン地獄その14)

先日の記事の、MOONBlockの所在が分からないという問題は、サイトの場所を教えて頂きました~(:D)
矢張りインターネット上のコンテンツであるそうです>>>http://moonblock.jp/

それにしても、amazon限定版パシリムDVDについてのamazonからのメールに、
「発送日が変更になりました。入荷しなかったらキャンセルになります」的な事が記入されてて
相変わらず戦々恐々……早くはっきりしてくれないと、DVDの方を注文できないな…
そういえば、アメリカで発売されてたパシリム前日譚の漫画の日本語版が出版されたそうです。
パシフィック・リム:イヤーゼロ (ShoPro Books)
ロシア夫婦とか中華三兄弟の話はないっぽいです。



著者 :
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 : 2009-10-07

個人的に面白かった度:1週目★★☆☆☆
個人的に面白かった度:2週目★★★★☆
ドルフアイドル映画度 ★★☆☆☆
邦題が勘違いさせる度   ★★★★☆


■超簡単ストーリー解説
何かネイティブアメリカンの居留地のある町で、白人の悪い奴が町を支配して威張ってて、
そいつにママ・娘・息子・おじいちゃんという家族構成の一家が目を付けられてて、
でもある日ふらりと町にやって来たバイク野郎(ドルフ・ラングレン)が助けてくれて、そんで去っていきます。


「バトル・ライダー」という邦題から、バイクに乗ったままマシンガン撃ったりバズーカ撃ったりバイクアクションがあったりバイクで悪人ひき殺したりする正義の暴走族かバイク警察の話の様な気がしたが、そんな事はなかったぜ!
これは邦題の付け方が悪い。
原題は「Missionary man」(宣教師)です。
実際、物語上の重要アイテムはバイク<聖書です。

古い映画(2007)なので、そのままネタバレ書こうかなと思ってたのですが、
如何せん映画内で主人公の正体をずっと伏せてて、
全部見終わって主人公の正体が判ってから、また初めから見直して、
漸く主人公のその時その時の感情が解るという映画なので、一応ネタバレを伏せるために畳んでおきやす。
いや、そもそも、見る人そんな居ないと思うんですけどね。
見ても2週目行く人そんな居ないと思うんですけどね。
念の為。
ニーズなにそれおいしいの~
■超ネタバレ一言感想
ラングレンの人外オチ初めて見た。
・兎に角、ライダー(主人公の名前は一切作中で出て来ないので、便宜上作中でこう呼ばれている)の正体が曖昧なままストーリーが進むのですが、要するに、「ライダーは実は、十数年前に暴走族に殺されたパパで、今は神様の使いをしてるんですが、今回生きてた頃の家族がピンチになったのでそれを助けにやって来ました!ついでに自分を殺した暴走族にも復讐してやった!」というお話なのでした。はっきりと明言はしませんが、作中に解りやすいヒントが沢山でるので、そこまで難しい謎ではないです。
映画バトルライダー
・そもそもこの映画の何が難しいかって、まず時代設定がアメリカの歴史を知ってないと解らない。明治大正昭和を見ただけで日本人には判断付く様に、雰囲気だけで多分アメリカ人には解るんだろうけれど、こちとら専攻は日本史だ!無理!
・よって仕方ないので調べる。キーワードはおじいちゃんの「祖父の頃には居住区は無かった」という台詞、「ネイティブアメリカン居住区とカジノ問題」、時代錯誤な「モーターサイクル・ギャング」。
・結論として、この映画の時代設定は1970年代後半~1980年代です。という事は、殺されたおじさんが入ってた部隊ってのは、多分ベトナム戦争での事。
・時代設定が解ると、ライダーの服装が明らかに周囲から浮いてる事が解ります。1人だけ2007年寄りです。だから普通のデザインの眼鏡も「変な眼鏡ね」と言われてたのか。まーこの辺りもどうやら人外フラグだった様です。
・で、ライダー=死んだパパという事が解ると、どう判断していいのかビミョーだった部分もはっきりします。
・ネイティブアメリカン方式の葬式で、いきなり聖書を読み出すという空気読めないっぷりな人が突如参列しても誰一人嫌な顔をしないのは、つまり以前にそういう知り合い居たというか死んだ旦那がそうだったから、多分この人もそういう繋がりの人なんだろーなーくらいの皆の意識なのでしょう。
・実は、葬式で読んでる聖書の部分も「パパ復活してきたよ!」の暗示。兄弟と言ってるのもホントに義兄弟。
・死んだおじさんとは友達だったけど、勿論同じ部隊だった繋がりじゃない。姉婿だもの!
・そりゃいっつも聖書読む。だって今の職業「神様の使い」です。
・人外だから、進出来没だよ!いつも何時の間にか後ろに立ってるよ!
・シャワーシーンで背中に見える傷跡は、パパが後半で出て来るモーターサイクル・ギャングのボスに撃ち殺された時の傷跡。その頃はまだそのボスはこの辺りで暴走族をやってた。そっから北に行ってギャングになったらしい。
・ちなみにこのシャワーシーンで鏡に映った自分の顔を見てるのは、多分、正体を隠す為に顔だけ変えてるからだと思われる。奥さんが気付かなくてギャングが気付いた理由がそれしか思いつかない。奥さんが「似てるな~」位にしか認識できてないのはライダーと夫の顔が決定的に違うからだろうし、ギャングが判ったのは顔をろくに覚えて無くて「金髪・聖書・長身」というキーワードしか覚えてなかったからだろうという考え。
・娘のピンチに都合よく通りかかるな~と思っていたけど、違った、この人、娘のピンチにかけつけてたのでした!
・そして「娘を助けてくれてありがとう!」なパパ。この敵方の人すごいおいしい位置付け。ラスト近くでも協力してくれるし。こういう展開、弱い。
・15歳の娘に対してそのスキンシップは馴れ馴れし過ぎないか大丈夫かと心配していたが、これ、パパとしてのスキンシップでした。
・娘のライダーを慕う姿も「幾らなんでも歳の差!無理ありすぎ」ではなく「無意識でパパを慕う娘の姿」でした。
・子供たちを助けた後で「ごはんいっしょにどう?」と誘われるが、これ実は十数年ぶりの家族団欒の図…!
・ご飯の後、娘の口から「パパの顔を覚えてないの」「おじさんがパパ代わりだったの」「おじさんが恋しい…(ii)」とか聞かされちゃうパパ!せつないよパパ!側にいられなかったし過ぎた時は取り戻せないねパパ!しかも名乗れないしねパパ!
・で、「探してるものは身近にある」とか語るライダー。実はここで家族の事を語っていたパパ。そうだね探してた家族は直ぐ側に居るね!でも名乗れないけどね!しかも去らないといけないんだけどねパパ!せつないねパパ!
・パパ、舅には頭上がらない。
・未だに殺された時の事を夢に見て、魘されてるらしいパパ。パパ…(ii)
・おじいちゃんのお話の集い(?)にライダーを招待して、集まってる子ども達にお話をしてもらうママ。多分、パパが生きてた時もこんなカンジだったんのだろう事が伺える。じゃないとネイティブアメリカンの話する集いに聖書の話させるの意味判らない。この家族が宗教に寛大なのってそういう事なんだと思うのだが。で、ママもライダーがパパに似てるなーとはこの時から既に思ってたのかな。というか会った時から思ってはいたのかも。
・その後、アホが撃たれて庭に逃げ込んで来るのだが、ここで「早く家に入れよう!」と言っちゃうライダー。お前の家じゃないだろ何言ってんのwwwと思っていたが、パパの家でした。
・決戦前に、「貴方、夫に似てるわ…」とママに朝まで側に居て欲しいと言われるライダー。似てるも何も本人です。ばれちゃいけないからそれで良いのだが、別の男だと思われて誘われてるパパの心中や如何に。でも断れる訳がないパパ。これが最後の夫婦としての時間だし。でも別の男だと思われてるんだよねパパー!かわいそうパパー!
・お前何で死んだの知ってるんだよママとずっとイチャイチャしてたろエスパーかよなライダー。エスパーじゃないけど神の使いだから知ってて当然でしたパパ。
・ていうか、お前ママとイチャイチャしてるうちに4人死んだぞ!だから夜の内に出ろと!!
・しかし保安官がやる気になってくれたのが嬉しい。これで、この町は悪党さえ居なくなれば大丈夫なフラグ。
・モーターサイクル・ギャング相手にバイクに乗ってマシンガンぶっ飛ばして爆発ドーン建物ドカーンとかド派手な戦闘をするのかと思いきや、バイクを降りて必殺仕事人の如く静かに1人1人ギャングを始末していくライダー。町への被害を最小限に止めてる為?確かに、町を救う事が使命なので、壊したら元も子も無いのだった。(この辺りからも邦題の「バトル・ライダー」てのが失敗と思える)
・撃たれたって平気☆だってもともと死んでるから!
・ラスト、道路から忽然と消えるよ。だって神の使いだから!

――と、正体が判った2回目にして漸くライダーに感情移入して見る事が出来ました。
そしたらライダーの感情が慮れるので、とたんに面白くなります。
1回目の時は、時代がわからないしライダーの目的が何かハッキリしないしで、「今時バイクギャングとか…」とか、「あれ?あんまり面白くない?ラングレンの監督・脚本なのにこれはハズレ?」と思っていましたが、そんなことはなかったです。
安定のラングレン監督・脚本作品でした。やはり割と好き。
もうラングレンは自給自足で良いんじゃないかな!

なんだこの長文!!



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