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読了「世界の奇妙な生き物図鑑」

世界の奇妙な生き物図鑑世界の奇妙な生き物図鑑
(2014/02/26)
サー・ピルキントン=スマイズ

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表紙のハエトリグモの写真には、蜘蛛嫌いの人をギョッとさせる力がありますが、
本文中ではこの蜘蛛は「かわいい子」というジャンルで扱われてます。
(目がクリッとしてる)
(モフモフしてる)
(毒が無い)

カバー表紙も茶色焼けを演出していて洒落てますし、
中のページも、ベージュ色の用紙にカラー図録とカラー写真が載っていて、デザインと相まってノスタルジック。
かといって本文が固いかというとそうでもなく、
どちらかと言えばワイドショー的な語り口調です。
100種類弱の奇妙な生き物の記事が、軽く読めます。
外国人のジョークに時々面喰いますが。

ただ、少々気になったのが、60pのオオスズメバチについての記載の内容です。
これが少々引っかかります。
オオスズメバチがアジアにしか生息していないとは知りませんでした。
が、「日本では素揚げにしたものや生のままのハチが好んで食べられる」との記述には「?」
更に、「スズメバチの唾液から抽出した成分を使ったドリンクが大変流行っている」にも「???」

初 め て 聞 い た ぞ 。

何だそのドリンク!
素揚げは確かによく聞きますが、生のままは、流石に日本でも衛生上の理由から推奨はされてないはず。
もし本当に生で行くとしても自己責任のレベル(食中毒的な意味で)で、その対象は幼虫だったと思いますが、この本の文章からでは、成虫を生で食べる様に読めます。

幼虫でも、生は鼻水みたいな味だと「山賊ダイアリー」で描いてありました(確か)

作者、本当にちゃんと調べた…?
この記述故に、他の記事も少々疑わしく思えてしまう。
この本、多少盛って書いてあるのかも…?

それでも、アマゾンに住むカンディル(魚)の習性(アンモニアを辿って魚のエラに潜り込む習性があるので、川の中でトイレするとえらい事になる)には「NOOOOO!!」ですし、
41pに書いてあるシュミット痛み指数も興味深いです(試したくはない)し、
60cmのムカデや、
通常の3倍の速さで動くナメクジや、
マンシュウイトトンボの項目にあるがトンボとは全く関係ない(多少ある?)第二次世界大戦中捕虜収容所になっていたコルディッツ城のエピソードや、
見た目が意外と妖艶なアオミノウミウシなど、興味深い記事は多かったです。

個人的には、第一章の無脊椎動物の紹介が面白く読めました。
原始に近い動物ほど、奇妙で面白い!

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