映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」見て来ました。

面白いよ!と聞いたので、劇場で見て来ました。
マッドマックス、前作の1~3は碌に見てません。
なにやらドックフードを食べてる印象はあります。
そしてモヒカン。
北斗の拳が、この映画にインスパイアしてるとか。
という訳で、内容はほぼ知らないに等しい状態で見て来ました。
加えて、一応映画の目玉らしい改造車にも全く興味もありません。
スチームパンク何それおいしいの状態です。

そんな状態でも全然大丈夫でしたよ!
何故ならストーリー、ほんとに行って帰るだけの話です!
それをパワー押しで見せてくれます。
バッファローの群れが目の前を通って行くのを見てるのと同じ面白さです。
何も考えずに見るに良し、物凄く考える材料もたっぷりという2度おいしい映画でした~。

■予告編


■超簡単あらすじ
マックスは砂漠でトカゲ食べてたところを、人間狩りされて捕まっちゃいました。
マックスの捕まった先の支配者が、自分の軍の女軍団長フェリオサに裏切られて奥さん5人連れて逃げられました。
成り行き上、マックスもフェリオサ達と一緒に逃げる事になりました。
敵の雑魚も一匹パーティに加わるし、支配者たちはドンドコ追い駆けて来るしでどうなる事やら。


個人的に面白かった度★★★★☆
人と見て無難度 ★★★★★
ヒャッハー度 ★★★★★
ウェルカムトゥディスクレイジータイム度 ★★★★★
エログロ映像度 ★☆☆☆☆(バイオレンス映画なのに!)


映画マッドマックス

3D吹き替えで見たのですが、3Dじゃない方が良い気がしました。
一応、3D効果を狙った奥行きのある画面作りがされてるシーンもあるっちゃあるのですが、何か違和感。
パシフィック・リムみたいにフルCGを3Dで見るのはあんまり違和感がないのですが…
マックスの見るフラッシュバックのシーンも、映像切り替わりが早すぎて3Dで見辛い事この上ないし、アクションシーンも3Dだと視点が付いて行き辛い。焦点があったと思ったら次のシーンに切り替わってます。
マックスの吹き替えも、セリフが少ないから耐えられるってだけで、なんだかんだで棒読みです。
千葉繁が居る事を差し引いてもマイナス…かな?
皆たいして重要な話はしてないので、これは字幕の情報量でも十分かなと考えると、2D字幕で見た方が正解だったかな…

■気になったところ
・輸血、血液型ちゃんと調べた?!大丈夫!?それか、マックスは実はO型?だから輸血袋にされたという設定だったら筋が通るけれど。O型なのかな?
・搾乳、よく考えなくても、子どもを産まないと乳出ない。という事はあの部屋の人々は強制的に妊娠出産を繰り返されてるという…
・ウォーボーイも洗脳され切って使い捨て。とにかく底辺の扱い方が半端ない。
・もっとちゃんとすれば、緑の楽園になれるはずの土地の私利私欲の為の無駄遣いすごい。

80~90年代くらいの昔の面白い映画って、今見ても何かちゃんと面白いのですが、その面白さに通じるものが「マッドマックス 怒りのデスロード」にはありました。
勿論、その時代の続編ものだから、というのも理由だと思うのですが。
なんというのだろう、遠慮が無い。作り手に「これをやったら苦情来るかな…」みたいな迷いがない。ムチャがすごい。
昔の映画みたいにのびのびしてます。
思うに、怒りのデスロードの何が良いって、悪のボスが一切の同情の余地も無く悪くて嫌な奴だって事です。
「実はこんな人間的な一面もあるんだよ」とか「実は過去にこんな事があったから」とか、そういうのが一切ありません
やることなすこと外道です。
だからこそ、主人公たちのやってる事の正当性がすごい。
観客は、集中して主人公たちを応援できます。置いてけぼりにされません。

「今こういう状況だから自分はこう思っていてこうするよ」という説明台詞が全く無いのも良かったです。
起こってる事件もそんなに複雑ではないけれど、端的なセリフのキーワードから、全体像がちゃんとわかります。
1場面や1シーンの映像で説明しちゃってる事もあります。
例えば、自分の病気の事を「放射能の影響で命が長くないし、体にしこりが出来て激痛でいつも苦しい」といった説明はしません。
弱り切った姿で、「その時は此奴らも暴れなかった」と、鎖骨のしこりを指さすだけです。
全部口で説明されるより、多くの事が判ります。
そういう繊細さで、「ヒャッハー!!」が作られてます。

もともとマッドマックスはメル・ギブソンが主演だったそうなのですが、今回のマックスはトム・ハーディです。
トム・ハーディって名前はよく見る気がするけど誰?と思ってwikiを見たら、
有名どころで、

・インセプション:イームス…誰だっけ?
・裏切りのサーカス:リッキー・ター…カンバーバッチに殴られてた記憶しかない
・ダークナイトライジング:ベイン…始終マスクしてて顔が判らぬ。

メル・ギブソンだと、今までのイメージがあるのでどんな展開になっても大丈夫だろう!と思えるのですが、トム・ハーディ演じるマックスがどんな方向性かさっぱり判らなかったので、助けてくれるのか見捨てて逃げるのか強いのか弱いのか謎でハラハラできました。
一番死にそうにない人が真っ先に死んじゃったので、誰が死ぬかも判らなくなってよりハラハラ!
やってる事、起こってる事は単純なのですが、キャラクターの個性がしっかりしてるのでそこに深みが作られてます。

女の人かっこいいし世紀末救世主伝説だしドンドコドンドコギュイーンだしで、映画館に見に行って良かったです(*'ω'*)

【追記】
なんかまたやたら沢山DVDのバージョンが発売されてるのだけれど、どうしたら良いの消費者迷う。

    


LINEスタンプ
はむすたーのししゃもさん3 すずめはんこ  ことりざむらい


マッドマックス トリロジー スペシャル・バリューパック

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」オリジナル・サウンドトラック

Out of Control(初回生産限定盤)(DVD付)



にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
関連記事