映画「バトルヒート」見に行って来ました本編(ドルフ・ラングレン地獄その23-2)

映画バトルヒートその2ちっさい

 バトルヒート

バトルヒート」見に行ったよというお話の続きです。
ネタバレがあると思いますので、ご注意ください。
とはいっても複雑な犯人は誰だ謎解きミステリーと言う訳では無いので、大丈夫だと思いますが…
そして、案の定、どんどん記憶が薄れているのでした。

日本版予告


■思い出せる限りのあらすじ
ドラゴビッチファミリーという人身売買の組織がありました。それを捕まえようとしたアメリカの刑事ニックは、捕まえる際に末っ子を射殺しちゃったので逆にファミリーに妻子を殺されちゃいまいた。ニックはお陰で復讐鬼になりました。
いっぽうタイでは、ドラゴビッチアジア支部が人身売買をしていたので、トニーという刑事が捜査していていました。
何だかんだで2人が共闘してドラゴビッチファミリーをぶっ潰しましたが、人身売買というシンジケートはまだ続いているので彼らの戦いは個人的にも終わっていませんよ。というおはなし。


個人的に面白かった度★★★☆☆
ドルフ映画として面白かった度 ★★★★★
家族で見て無難度 ☆☆☆☆☆
アイドルフ映画度 ★★☆☆☆
もっさりドルフ度 ☆☆☆☆☆
ベルトかちゃかちゃ率(最低) ★★★★☆


ネタバレを避けて、あまり本編に関係ない感想を描くとこんな感じになります。
映画バトルヒートその1

映画バトルヒートその2

映画自体は非常に真面目な話でした。コミカルなシーンほぼ無し。
というか、題材からしてふざけて撮ったら人格疑われますが。
それでも、割と犯人を刑事の独断で殺しちゃったりするので「それは法的に大丈夫にはとても思えないのですが…?」という場面もあります。
その辺りはちょっと80年代の匂いがします。
本国での前評判の良さを知りつつ(と言われつつもビデオスルーの州もあるそうな)、ドルフ・ラングレンが映画館で見られるというだけで御の字という人向けかな?と思いながら映画館に足を向けたのですが、面白かったです。
一部の人向け映画じゃないです。
フツーの人が見ても、金返せ!とはならないと思います(基準…)
ただ、おっぱいがいっぱいなので、家族で見るには向きませんよ!
彼女がラングレンファンだったら、「やだ…ドルフ映画なのに面白い…!」と泣いて喜ぶと思うので、彼氏の人は数県またいでも連れてってあげてたら良いと思います。

☆人身売買される女子供の描写
人身売買する側も買う側もみんな(中略)えば良いのにと思える気分の悪さでした。
此奴に何で誰も子供の頃から「人身売買はしちゃいけません」って教えなかったのか。
女の子に「人を信じるな」って教えるより、先に此奴らに「やっちゃいけません」って教えるべきです。
敵ボスのドラゴビッチが「買う奴が要るから商売をしてる。売れなかったらやってない」と嘯くシーンがありますが、そんな卵が先か鶏が先かみたいな哲学の話はどうでも良い。
売っても買ってもとりあえずもぐ、で良いんじゃないかな?

☆ドルフ・ラングレンのアクションがモッサリじゃない。
やっぱり撮り方だな…!と思って見ていました。
フツーのミット打ちの映像の時は全然遅く感じないのに、いざアクションシーンだとやたらもっさりして見えるのが不思議なラングレン氏のアクションですが、バトルヒートでは速かったです。
確か早回しは嫌いだったらしかったので、やってない筈…(そもそもトニー・ジャーを早回ししたらえらい事になる)
EXPの時ももっさり感が無かったので、相手の技術に対する信頼度が出るのかしらん。
後やっぱ撮り方工夫されてたと思います。
トニジャはアクロバティックな動きをするけどちっさいから遠くから撮っても画面に入り切る。
ドルフは体が大きいので凡庸に全体を撮ると画面映えが上手くないから、あえて近くから打点を中心に撮る。
と言った印象です(しかし1回しか見てないので発言に自信は持てない)

☆トニー・ジャーの初ラブシーン
雑誌「映画秘宝」にてラングレン氏のインタビューで「初めてのラブシーンでトニーが動揺してて、それが見たかったんだw」的なコメントが書いてありましたが、一体どんなえげつないラブシーンなのかとヒヤヒヤでしたが大丈夫、直接的な行為はチューしかありませんでした。
しかしこのメンツの中だと、ホントに子どもの様に見えますトニー・ジャー…

☆マイケル・J・ホワイトの対決シーンがすごい。
これはすごかった。フツーにすごかった。
すみませんドルフvsジャーよりこっちのが好きでした。
ジャーさんはもとより、ホワイトさんが凄い。速い。体軸ブレない。戻りも早い。
体勢を崩す事への危機感がある。
流石スポーン。何でこの人もっと映画に出てないんだろう?日本公開が無いのかもしれないけれど。

☆ラストシーン
良いラストでした。自分たちはめでたしめでたしになったので問題と関わるのは終了、というパターンではなく、これはまだまだ続いて行くんだね…というラストでした。まじめ!
めでたしめでたしにはならなかったので、強制的に「俺たちの戦いはこれからだ!」です。
娘があの状況なので、最後の電車の中の幼女とのシーンは、「人身売買で餌食にされてる子=全部自分の娘」という暗喩だと勝手に思っています。
これからニックさんが売った奴も買った奴も全滅させていくのだと思うと、オラわくわくすっぞ!

制作資金を集めるのに10年かかったという、手作り感ある映画ですが、B級だとは思いませんでした。
正直な話、ジャスティス・ウォーだのレイジング・コップスだのアウトレイジ・ギャングだの撮ってるチームとは手を切って、このメンバーでチーム編成して映画撮った方が絶対良いですよ…
このチーム最高です。
ギャラも多分、予算的にちょうどいい感じなのではないかと…

多分、この映画がもし「妻と娘を殺された男の話」じゃなくて「恋人を人身売買組織に攫われてそれを助けに行く男の話」だったら、面白くなかったと思います。
今やってるマッドマックス4じゃないけど只の男による女の奪い合いになっちゃう――ハッ、だったら主人公が娘を攫われたコマンドー主婦だったら何かもっとすごい事になったんじゃないかと言う考えも頭を過ぎりましたが、主演の人々が性転換しないといけなくなるから却下!
刑事の夫が捜査上で犯人の息子を殺したら復讐されちゃって夫も娘も殺された元CIAの主婦が、タイの女刑事(昔組織に売られて稚児扱いの後に組織に恨みを持ちつつ幹部になった人が内通者で彼氏)と組んで人身売買売春組織ぶっ潰すとか面白そうだからダメ!
じゃぁ、根本を変えて、人身売買が少女じゃなくて少年専門で――これも違う意味でダメだった!!

■メモ
『バトルヒート』ドルフ・ラングレンインタビュー関連記事
コタク・ジャパン http://www.kotaku.jp/2015/07/battle-heat-dolph-lundgren-interview.html
ハードワーカーズ http://news.aol.jp/2015/07/21/hwz_dolphlundgren/
映画.com http://eiga.com/l/wjDwt





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