映画感想「ダラス・バイヤーズ・クラブ」「42」「ジャージー・ボーイズ」「ラブ&ドラッグ」「ジュリー&ジュリア」

日記用03


去年見たノンフィクションっぽい映画のまとめです。
まとめてみて想ったことは、ノンフィクション映画って、史実に忠実にしようとすると、現実では劇的な事はそうそう起こらないので、淡々としたお話になる傾向がありますね。
「あれ?盛り上がりはどこだったの?」と終わった後に想うことがよくありました。
かといって、面白かった!とはっきり思える程ストーリーがメリハリついてるものは、実際の物語にかなりの脚色がしてあったりします。
どちらが良いのかな…?

「ダラス・バイヤーズ・クラブ」
「42」
「ジャージー・ボーイズ」
「ラブ&ドラッグ」
「ジュリー&ジュリア」



 ダラス・バイヤーズクラブ


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
2014年アカデミー賞3部門受賞、HIV宣告された男がたったひとりで社会に戦いを挑んだ実話を描く感動ドラマ。「HIV陽性で余命30日」と突然告げられたカウボーイのロンは、国内未承認の特効薬を求めて世界中を飛び回るが…。マシュー・マコノヒー主演。

個人的に面白かった度★★☆☆☆
見て良かった度 ★★★★☆


・マシュー=マコノヒーがこの映画のために凄く痩せてた…!
・当時はゲイ特有の病気だと思われていたHIVにかかったヘテロの主人公(性格もどちらかといえばマッチョ)が、急に同性愛者だと思わて手のひら返したように仲間から嫌がらせに合うのがホント見ててイライラ。実話系話なので、嫌がらせした相手に特に罰が当たる訳でもなし。安全圏にいる人間が行う差別の醜さといったら。
・しかし、今まで差別をしていた側だったのが、差別を受けた事によって、差別を受けてた側の気持ちが解るようになるのが皮肉というか。
・なにせマッチョな性格なので、本国アメリカでは承認されていない薬を入手したり売ったりするのに結構な無茶をします。
・ビジネスパートナーのオカマの人と、ある意味性別を超えた友情が育って行く様子はちょっと泣けた(ノД`)・゜・。
・特に劇的な事件は起きませんので、そこまで盛り上がりません。しかし、こういう事があったんだな~という感じは興味深かったです。




 42
内容(「Oricon」データベースより)
4月15日。その日、大リーグではグラウンドにいる全員が背番号「42」をつける。どのチームの、どの選手も。敵も、味方も、関係なく。その裏側には、鳥肌の立つようなドラマがあった…。ただ一人、大リーグ全球団の永久欠番になった男。彼の勇気が巻き起こす、奇跡と感動の実話。

個人的に面白かった度★★★☆☆
人と見て無難度 ★★★★★

・良い話です。良い話ではあります。
・が、如何せん、ノンフィクション映画なだけに、盛り上がりはあまり感じられず。淡々としています。いつクライマックスかな~と思っていたら、終わりました。
・思っていた程の酷い黒人差別表現は出て来ません。主人公がいつリンチされたり選手生命に関わる怪我を負わされるのかとハラハラしていましたが、全くそんな事はなく、嫌がらせを受けるくらい。何かをおもんばかっての配慮でしょうか。
・マネージャーが主人公にする話(嫌がらせをする相手にどう接するか、なぜ自分が黒人をチームに入れようと思ったか)がいちいち胸を揺さぶって来ます。
・しかし、話が割ととんとん拍子に進むので、主人公がそんなに苦労した感が無いというか…実際してないのかな?いやそんな事はないはず。
・安心して見られる映画ではありました。




 ジャージー・ボーイズ
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
クリント・イーストウッド監督がブロードウェイの傑作ミュージカルを映画化。貧しい地区に生まれ、歌声と曲作りの才能、ハーモニーを武器にスターダムに駆け上がった4人の若者の栄光と挫折を描く。

個人的に面白かった度★★★☆☆

・ジャージーボーイズというバンドの存在を知らずに見ました。
・でも、誰が歌ってるかわからないけど知っていた曲が何曲もありました。
・もともとはミュージカルだったみたいです。
・実話が元だけど、大きな事件は起こりませんが、これから皆がどうなるのかと結構ハラハラさせてくれて、最後まで引っ張ってくれます。
・想像してたより面白かったです。
・ラストで、本物のジャージーボーイズもまだご健在で登場してくれるのも嬉しい。



ラブ&ドラッグ
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
アン・ハサウェイとジェイク・ギレンホール共演で贈るラブコメディ。製薬会社のセールスマン・ジェイミーは、パーキンソン病を患いながらも奔放に生きる女性・マギーと早々にベッドインするが…。


個人的に面白かった度☆☆☆☆☆

・これは「涙と笑いの奮闘記―全米セールスNo.1に輝いた“バイアグラ”セールスマン」を原作にしている、らしい。けれど、原案くらいの扱いで、ストーリーはこれに更にいろんなものを付随させ、させすぎて却って何に焦点を当てたいのかわからない話になってる様に感じました。
・原案はバイアグラの営業してる人の体験談だけど、何を一番見せたいのかわからない。パーキンソン病の彼女とのラブストーリーを書きたいのか製薬会社のあれこれを書きたいのか(多分前者だがならなぜ原作を使ったのか分からない)、この二つがまったく繋がってない話なのでちぐはぐ。そこに主人公二人の裸がぶっこまれる。さらにぶっこまれる。
・もうこれ製薬会社のくだり要らなくないかな?不治の病の奔放彼女との奔放エロスからの真実の愛に気付きましたキラキラで普通に一本撮った方が良かった気がします。ありきたりだけど。
・しかし奔放エロスからの真実の愛☆彡の展開多いですねラブロマンス映画。90分で纏め易いからかな。



 ジュリー&ジュリア
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
50年代に活躍した料理評論家と現代のOLの姿を描いた感動ドラマ。フランス料理に魅せられたジュリアと、50年後に彼女の料理をブログに綴ったジュリーのそれぞれの生き方を平行して描く。

個人的に面白かった度★★☆☆☆



・てっきり表紙の二人の物語が最終的にもっと交差して仲良しになるのかと思っていたら、そうでもなく、現代のOLジュリーの一方通行な感じでした。しかもラストでジュリアに「ジュリー?私の料理作ってブログに上げてるらしいけど知らない(意訳)」なコメントをもらっちゃいます。
・現代のOLジュリーが、ジュリアの料理本を見て料理作って毎日ブログにアップさせたらすごく有名になって、ちょっとブログにとり憑かれてそのせいでノイローゼ気味になるし夫とも不仲になるしで散々な目にも合うけど、最終的にやり遂げたので自信が付きました!という感じです。
・おいしそうな映画なのかな?と思って見てみたのですが、料理はちらっちらっとは出て来ますが、おいしいね!と食べてるシーンは無かったので、その点では物足りませんでした。
・実話系なので、主人公を好きになれるかなれないかで大分映画の印象が変わる気がします。





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