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映画鑑賞「ウォーリアー」

※ネタバレしてます。



 ウォーリアー [Blu-ray]

内容(「Oricon」データベースより)
アルコール中毒の父親を逃れ、母親とともに家を出たトミーが14年ぶりに実家に戻った。父の指導により、学生時代はレスリングの選手として名を馳せていた彼は、総合格闘技の大イベント“スパルタ”に出場するため、父にトレーナー役を依頼するが…。総合格闘技のリングで再会した兄弟の激闘を描く本格派アクションドラマ。


個人的に面白かった度★★★★★
人と見て無難度 ★★★★★
海外の家族愛表現濃い度 ★★★★★

パパは元アル中。
お兄ちゃんは(割りと)まっとう。
弟は繊細が過ぎて色々拗らせ系。
そんな家族がまた心が通じ合う(拳で)までのストーリーでもありました。

日本では劇場公開されなかったと風のうわさで聞きましたが、勿体無い…
面白かった!

元軍人の父親がいて、
2人の息子がいて、2人ともレスリングの選手。
父は弟の方にレスリングの才能を見出して付きっきりでトレーニングし、弟は連戦連勝。
兄は自分でジムに通いますが、本心では父親にコーチして貰いたいのでジムのコーチの言う事を聞かず鳴かず飛ばず。
そのうち、父親はアルコール中毒になり(この経緯は説明されず)、弟と母親は父親から逃げ出しますが、兄は残ります。
兄が行かなかったのは、16歳だったので恋人がいた(後の妻)のも原因の一つですが、弟がいなくなれば、父親は自分を見てくれると思ってしまったのも原因でした。
結局、父親は出て行った弟ばかりを気にし、それに絶望した兄もその後に父親を捨てて恋人と家庭を持ち、格闘家もやめて物理学の先生になります。

そして数年が経ち、母親も死に、ある事情で金が必要になった弟が、父親の元に帰って来たシーンからストーリーは始まります。

「アル中の父親に酷い目に合わされた」という点では同じ経験をしている兄弟ですが、どうしても許せない部分が2人の間で違うというところも凝ってました。

兄は、自分を省みてくれなかった大好きな父親の事が一番許せず、出て行ったまま一切連絡をくれなかった母と弟の事は許せなくても父親の事程ではありません。
そして、今や自分も家族を持ち、自分の恨み節よりも大事なものがあるので、そこまで固執してません。父親に「許してくれ」と言われたら「許すけど、信用はしない」と言えるレベルだし、自分から弟に歩み寄ろうとします。

一方弟は、アル中は酷かったがコーチとしては父親を認めているので、嫌いではあれそこまで恨みがましくは思っていません。ビジネスとしてドライに父親に近付けるレベルです。
しかし、唯一頼りにしていた兄が、「自分と母親と一緒に来なかった=自分を見捨てた」事が一番ショックで一番傷付いた出来事で、直接酷い目に合わせた父親ではなく、兄を一番恨んでいます。兄を一番拒絶します。
が、「兄貴なんていない」と言いつつ自分の所属していた海兵隊の戦友に兄弟のように接していたというのは、その反動なのかな…?兄に向けていた感情が全部戦友とその家族に注がれてるように見えます。

酒を辞めて更生の努力をしている父親が、この家族を取り戻す最後のチャンスに必死になる姿も、自業自得とはいえ胸に来るものがあります。

出て来るキャラクターが、嫌な奴が居ないのも、見ててストレスがない一因。皆良い人です。
兄貴をコーチしてくれる親友も良い人。
初めは生意気かと思われていた生徒達も、先生(兄)を応援してるし、校長先生も良い人。
兄のファイトスタイルは人柄が出て紳士的で関節技重視、弟のファイトスタイルは性格こじらせてる所為でケダモノで打撃系という対比も面白いです。

長いことリングを離れてた人間が、現役バリバリの選手に勝てるのかといったのも有りますが、そもそもこれは映画だし!
このトーナメント大会が数日で終わる短期戦なのと、兄弟2人とも今まで全く無名の選手であると言うことで、相手選手に攻略法を全く研究されていないというのは大分有利です(ex:ボブ・サップ)
でも単純に、頑張って努力が実って勝利していく流れは、それを皆が応援する姿は、見ていて爽快。

良い映画でした。

映画ウォーリアー



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