猫映画2本「猫侍~南の島へ行く」「先生と迷い猫」

冷房をつけようか迷う季節です。

・猫侍~南の島へ行く
・先生と迷い猫




劇場版「 猫侍 南の島へ行く 」 [DVD]
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
北村一輝演じる浪人剣士とツンデレ白猫が織り成す動物癒し時代劇の劇場版第2弾。江戸での士官が叶わず、故郷・加賀藩で浪人生活を送っていた久太郎。ある日、姑・タエの提案により土佐へ単身赴任することになり、愛猫・玉之丞を連れて旅立つが…。

個人的に面白かった度★★☆☆☆
家族で見て無難度 ★★★★★
既に時代劇じゃない度 ★★★★★
猫カワイイ度 ★★★★★★★★★★★★


既に時代劇じゃなくなってるし、
コメディも面白いのか面白く無いのかよく判らなかったのですが、
玉之丞様は相変わらず大変愛くるしゅうございました。
それだけで満足。
小学生とも一緒に見られるファミリー向け映画と思われます。
土佐へ旅だったと思われたら遭難してしまい、謎の南の島へ流れ着く久太郎と玉之丞。
そこで「白猫は幸運の神様」として現地の人々に玉之丞を奪われたり、島にあるお宝を狙って水軍がやってきたり、ゆるく物語は展開し、緊迫感は全くありません。戦闘シーンでさえ緊迫感はありません。
最終的に大団円ですが、さしたる問題が何か起こってたっけ?と疑問に思うくらいのゆるさです。

ハラハラするのが嫌、ドキドキもしたくない、爆発も流血もどうでも良い、ハリウッドの迫力にもう疲れた…という時にオススメ。
北村一輝が出てれば良い、猫が可愛ければそれで良い、といったニーズにも間違い無く答えてくれます。

映画玉之丞





先生と迷い猫

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『太陽』のイッセー尾形主演による心温まるドラマ。元中学校校長の森衣恭一は、近所でも有名な堅物で偏屈なおじいさん。毎日やって来る亡き妻が可愛がっていた三毛猫・ミイを煩わしく思っていた恭一だが、ある日突然ミイの姿が見えなくなってしまい…。

個人的に面白かった度★★★☆☆
人と見て無難度 ★★★★★
猫カワイイ度 ★★★★★★★★★★★★

奥さんを無くして心がカチカチに頑なになっていたおじいさんが、奥さんがエサをやっていたノラ猫を探す内に、一緒に探している近所の人と心が通い合う――というお話でした。
だから、猫が見つかる見つからないは、残念ながら話のメインではないので、見てる人のご想像にお任せしますという表現。
少年とカッター犯罪の関連の有無も、見てる人のご想像にお任せしますという表現。
おじいさんの次のステップの生活が始まりますよ~という瞬間に映画は終了してしまうので、その新しい生活での猫の存在の有無と少年の謎解きは視聴者には見せてもらえません。
いや…そこはハッキリさせて欲しかった!
タイトルですが、「先生と迷い猫」というより「先生とご近所さん、ときどき猫」の方が話にしっくり来ます。
猫が凄く可愛かっただけに、そこは残念でした。
かといって、全然面白くないという訳でもなく、すごく面白いとも言えず、うーん、スローフードならぬスロー映画、という感じです。悪くはないけど劇的でもない。
嶋田久作氏が相変わらず良い味で、猫好きな工場長さんです。帝都物語のイメージが昔は強かったですが、今は全然そんな事無いな――というか帝都物語知ってる人のが少ない気がします。

なんとなく、内田百間の「ノラや」を髣髴とさせました。




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