映画「暴動/バトル・プリズン」見ました(ドルフ・ラングレン地獄その25)

通称「バト☆プリ」(どこで?)
レンタル開始時に見た当初、近年の「アルティメット・エージェント」や「ジャスティス・ウォー」やら「レイジング・コップス」やらの後だったので「思ったより楽しめた」という感想でしたが、

いや、やっぱりフツーにビミョーな安定の低予算映画でございます。
期待値は下げて見るのが吉。


内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ドルフ・ラングレン主演のアクション。悪名高い重要犯罪人・バラムに家族を殺された敏腕警官・ジャックは、バラムと同じ刑務所に入獄するために銀行強盗を行い、逮捕される。ジャックの入獄を知ったバラムは、獄内で次々と暗殺者を仕向けるが…。


個人的に面白かった度★★☆☆☆
エログロ無しという意味で人と見て無難度 ★★★★★
パッケージ詐欺度 ★★★★★
アイドルフ映画度 ★★★★★




映画ばとぷり

【雑多感想】
「ドルフ・ラングレン主演」←嘘。
・すごいぞ!冒頭シーンの敵役バラムの頭に「幸栄館(?)」と刺青してあるwwもうだめこの人に恐怖感じないwww
・主人公が「何で捕まったか」から「どうして捕まるような事をしたか」が、回想で挿入されてくるのですが、アクションシーン入れたかった気持ちが強すぎたのか正直テンポ悪い上にムダに長い。いつまでも銀行強盗で逃走してる。その上勿体ぶり過ぎてなかなか肝心な情報にたどり着かない。更に判明した理由も別に引っ張るほど意外性は無い(奥さん巻き添えに殺されたから)という三重苦。視聴者ガンバレ。
・更に、回想以外の本編も、なかなか本題に入らない。視聴者ガンバレ!
・たらたらとジャックのエピソードが進み、やっと漸くみんな大好きドルフ・ラングレンの登場だよ!多分この映画見る人はほぼこのためだけに見てるよ!しかし登場時、only背中のみ。斬新。
・ドルフ・ラングレンのキャラクター、ウィリアムは、図体はデカいが頭の回転が遅くて動きも鈍いウドの大木で、おとなしくてケンカにも参加せずにずっと部屋をモップで掃除しているという珍しい設定です。すごいぞ!ドルフ・ラングレンがあからさまに演技してる!(失礼)
・――が、あっという間に自分の正体を匂わすウィリアム。早いよ!主人公の意外性のない過去はあれだけ引っ張ったのに、こっちは引っ張る気ゼロ。勿体無い。
・まあなんだかんだでストーリーは進み、妻の敵のバラムをジャックは狙っててそれをバラムも知ってるので、バラムの従兄弟(若過ぎない?)に襲われたり、賞金をかけられて刑務所の皆に襲われたりするジャック。でも安定の返り討ち。この映画のアクションは、ジャックが相手を蹴ったり殴ったりすると相手が飛んでクルクル回って倒れるという演出が好きらしい(3回は見た)
・そんな中、刑務所の所長とバラムが組んで不正をしてるらしく、所長を調べに潜入捜査してるFBIで有ることをジャックに告げるウィリアム。何度も言うけどほんとバラすの早すぎだから。おかげでウィリアムに大して全くハラハラしない。
・そもそも、刑務所の腐敗を調べるなら、所長よりバラムを当たったほうが早そうなのに、なぜかジャックにバラムをどうにかさせようとするウィリアム。その所長>バラムの理由が理解不能。
・その後のシーンの「所長に呼ばれるウィリアム」も、ウィリアムの正体解ってるので全くハラハラしません。むしろウィリアムが余裕ぶっこいてニヤリするくらい。
・なお、ウィリアムの相棒は女性FBI(チャイルズ)で、女性側の刑務所に潜入しています。潜入させる必要あったのか(禁句)。女性側じゃないと出来ない事があったわけでも無かったので、女性刑務所側でキャットファイトさせたかっただけかな?くらいの重要性でした。そして刑務所なのに皆キレーに化粧してる!
・「僕の恥ずかしい医学の質問に答えて欲しいんだ」ナニヲイッテイルヌンデイスカウィリアムサァン
・何だか麻薬王だかレッテルは凄いのだが、普段着が横縞Tシャツだし、背広のデザインは肘にツギが入ってるやつだしで何だか貧乏くさいバラムさん。でも娘に会う為の多分精一杯のオシャレ。そして何で娘がバラムの正体を知ったら殺されるのか、その理由が判らない……どっかで説明されてた??
・ジャックが娘に自分の正体を教えたんだと怒り狂うバラムなのですが、何でジャックがやったと思ったんだろう?ジャックはバラムの資料を女性ジャーナリストに送ってはいたけど、あれまだ発表まで至ってないはず…(そういえばこの女性ジャーナリストも第2主人公っぽい人だったのでした)
・その後、ウィリアムたちの失敗(?)で刑務所の全ドアが開いて刑務所大混乱。部屋から出て来た囚人たち!看守を襲う囚人たち!何故か脱獄しようとせずに、仲間内でケンカしだす囚人たち!WHY(乱闘させたいだけ?)
・そんな大混乱の中、バラムをボコりに行こうと看守の格好をしていたジャックでしたが、当然の如く真っ先に囚人たちに襲われ――ると思ったら、意外とスルーされるジャック。何故だ。
・とりあえず、なんだかんだでバラムをボッコボコに出来たジャック、所長を捕まえたウィリアムでめでたしめでたしなのでした。
・ウィリアムの元相棒はバラムに殺されたので、ジャックにバラムをボコボコにして欲しかったらしいウィリアムなのだが…だったら余計に所長よりバラム追うべきだったんじゃ…??
・ジャックが、奥さんからもらった形見の「錨の形のネックレス」をずっと持ってるのですが、そんな凶器になりそうな形状のアクセサリー持ち込み可って刑務所ゆるいな!でもきっとラストでこれを使って何かエピソードが有るに違いない――と思っていたら、何もなかったんだ…すごいだろ…気付かなかっただけだろうか…あ…勇気はもらってました。

【良かった所】
・最後の乱闘は、大勢の人がやってたけどメインの邪魔にならない動きで整理されてました。全体的にハリウッド的なアクションの作りは良いらしいです(ラングレン氏も他作品に比べてモッサリ感が減少)
・エロもグロも無いので、珍しく家族で見て安心!
・主人公のジャックと同室になったシルバが、妙に明るくて主人公にフレンドリー。だが主人公と仲良くなるとかそういうエピソードは全く無くて、その後も全く本編に絡まないのに何故か画面の端々で陽気。オマケになぜかファイナルファイトで敵ボス・バラムのボディーガード(実質No.2)と何の理由もなく(ジャックと友情的描写はなかったのでそれが理由とは思えない)対戦&勝利。お前一体なんだったんだ。このキャラが一番面白かったです。

【結論】
面白いかどうかはビミョーですが、アクションは良いらしいですし、非常に珍しいドルフ・ラングレン氏が見られます。



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