映画「処刑鮫」見ました(ドルフ・ラングレン地獄その26)

ドルフ・ラングレン 処刑鮫
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ドルフ・ラングレンが鮫との戦いに初挑戦したアクションスリラー。ある湖畔の町で警官として働くメレディスは、犯罪者・クリントの逮捕に成功。それから数年後、仮出所したクリントが町に戻るのと時を同じくして湖で人々が鮫に襲われる事故が多発し…。


個人的に面白かった度★★☆☆☆
B級映画度  ★★★★★
エログロの有無という意味で人と見て無難度 ★★★★★
アイドルフ映画度 ★★★★★
パパングレン映画度 ★★★★★


【衝撃の】サメと大して戦ってない!!【事実】

映画処刑鮫

タイトルに主役じゃない人の名前が入ってる時点でお察し映画です。
サメもびっくりするほどCG、Z級並のCGです。何故だ、ラングレン氏のギャラで予算が消えたか。
ストーリーは破綻――というか、恐ろしいことに主人公(女警官メレディス)の性格が破綻という残念な状況。
だがしかし、ドルフ・ラングレンのパパ演技は最高(というか新鮮)(わあ演技してる!)です。パパングレン!
ドルファンはパパングレンの為に見て吉。エロシーン無いので家族で見ても安心!
他の期待は一切してはいけません。


【ざっくり】感想【ネタバレ有り】
・サメを運んでる途中で警察に追われて池に落ちたクリントさん(ドルフ・ラングレン)、そんな泳いでる相手に「ひざまずけ!」という婦警メレディス(主役)。無いよ!泳いでる時に跪いたら死んじゃうよ!!この婦警おかしいんじゃゴホゴホ。
・クリントの吹き替えは大塚明夫ですありがとうございますありがとうございます。
・池から出たところを逮捕されてからの暗転で、舞台は五年後(早)
・出所するクリント。クリントの罪状は、トラとか狼とかニシキヘビとかを違法に飼って違法に売買していたとのこと。それで5年と結構厳しい。
・この5年の間、残されたクリントの娘(当時1才)を哀れに思ったメレディスは、自分の娘として育てました――って、え?メレディス未婚なんですが?アメリカってそういうのアリなの?勝手にママって呼ばせちゃって良いのかしらん?
・とにかくメレディスは今や娘にメロメロ。クリントに渡したくありません。けれど娘には「時期が来れば会える」と説明します。だけど会わせる気ほぼ無し。うーんこの人大丈夫か。
・一方その頃、「クマ注意」と書かれた看板の側でお散歩おじいちゃんとおばあちゃん。おばあちゃんと離れた途端に悲鳴を上げるおじいちゃん、そしてなぜか池の中で無残な遺体となった姿で発見されるおじいちゃん。
・そして警察は、おじいちゃんを殺した犯人は熊と断定。歯型調べないのかな。やばいこの警察、無能かな?
・その頃、家にやって来た昔の密売仲間を追い返してお昼ごはんタイムのクリントさん。ステーキもぐもぐ。
・湖で今度はレジャー客が襲われたことにより、やっと犯人はオオメジロザメと判明。メレディス婦警はお魚学者ピーターの助けを借りてサメを調査します。
・その頃、昔の密売仲間に「サメをくれないと娘ちゃんにヒドイことしちゃうぞー」と脅されるクリントさん。しかたがないので、5年前に池に落としちゃったオオメジロザメを捕まえ直す事にしました(事件の元凶)
・サメを捕まえる準備に忙しいクリントさんのお家に、警察という身分を盾に不法侵入するメレディス。何しに来たのか不明ですが、多分サメ事件を疑っての事か、娘絡みの事と思われる――が、どちらにしてもホントこの人思い込み激しすぎて怖いです。
・一方サメは、自分たちを捕まえに来たテレビクルーを撃退したりとやりたい放題し放題。
・息抜きとメレディスはピーターとバーでデート。ピーターのアプローチを尽くスルーした後、息を吸うのと同じぐらいに飲酒運転をしようとする婦警メレディス。このひとほんとにほんとに。
・そのころ、パパに会いたくてお家を飛び出して自転車で会いに行く娘ちゃん。パパと漸く再会。しかしパパは「娘は良い子、だから育ててくれた人も良い人、勝手に飛び出しちゃダメ、会えて嬉しい、時々会えるかも」と娘ちゃんに言い聞かせて――フツーに良い人じゃないですか。何でこの人犯罪したの??
・一方、家に娘ちゃんが居ないのを見て、クリントが攫ったと即思い込むメレディス!
・ここから怒涛のメレディスのターン。
・警察に通報するメレディス!
・ピーターに危険なサメの居る湖に船(小さい)を出させるメレディス!!(ムチャ)
案の定、船が沈んで湖に投げ出されるメレディス!(とピーター)
・ピーターァァァァ!!(メレディスの所為)
・クリントに助けらた途端に、手のひらを返したようにクリントに好意的(というか粉かけてないか)になるメレディス(イラァ)
すごいぞ、本来なら脇役がすべき「見てる側をイライラさせる役回り」を全部請け負ってるメレディス!主役なのに!
・ラスト、まさかのクリントじゃなくてメレディスがサメを撃って倒して非常に地味にTHE END!!(クリントほぼ泳いでただけ)

【結論】
・処刑鮫を一言で表すなら「竜頭蛇尾」。サメとの対決(?)で一気にチープ化した感。
・メレディスじゃなくピーターを助ければ良かったんや…(´・ω・`)
・素直に展開するなら、クリントを主役にして彼を中心に物語が展開し、視聴者をイライラさせるキャラクターとしてメレディスが配置されそうなキャラ設定なのですが、何故かメレディスが主役です。その所為で、明後日の方向に思い込みの激しい主役にイライラするという結果に。
・ラストバトルが地味すぎて、サメ映画としての派手さが全くありません。数あるB~Z級サメ映画の中でも多分上位を誇る程に地味。ハッチャケ具合を楽しむサメ映画としては失敗してる感。そりゃシャークネイドとか作っちゃう本国の評価も低い。
・ラングレン氏作品としては、ラブシーンは無いしエロシーンは無いし血みどろシーンは(あまり)無いし、むしろ本人は父親役なので、珍しく非常に家族で見易い映画の部類です(見るのか)
・アイドルフ映画としては、ドルフパパとちっちゃい娘の絵面サイコーの一択。全体的な出来はともかく、クリントサイドは娘が絡んで来るので結構細やかに作られていたと思うですよ。
・ドルフスキーにはオススメです。B級サメ映画好きにはオススメしません。フツーの大作映画が好きな人には言わずもがな。






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