映画「キングコング 髑髏島の巨神」~ネタバレ編~

そろそろ公開終わるだろうし、この時期にネタバレ探してたどり着いた人はもう見た人か、映画館に行かないだろう人だと思う(偏見)ので、ネタバレ記事です。
とは言っても、映画見ないと解らない仕様です。
ネタバレ感想をダラダラと書いてます。

何だかんだで1回しか見に行けてないので、記憶違いの部分もあるかと思われます。

キングコング 髑髏島の巨神 (竹書房文庫)


小説は予約済。
amazonで見当たらないので、まだDVDの予約は始まってないのかな?

映画コング2
ベトナム戦争の事を考えると、隊長かわいそうなのなあ…
ベトナム戦争は、世論が酷すぎたために兵士を称える凱旋パレードが行われなかった戦争で、終戦後のミルズ達の様子を見るに、そんな事は露にも思ってなさそうなのです。お前のかーちゃんの手紙の返信が極端に少ないの、その所為かもしれないぞ。
一方隊長は、あの憂い方からして、自分の部下たちがどういう目で見られてるか知ってるっぽい。
おまけに死んでいった自分の部下達は、戦争が「撤退」という結果だったので犬死。
髑髏島に科学者たちを研究目的で送り届けるという任務は、とても簡単で安全で、かつ部下たちに「ベトナム戦争からの帰還」ルート以外の帰還をさせる任務なのだったと思われます。
それが、自分勝手な科学者に騙された為に、無事に帰せるはずだった部下達はさらに目の前で犬死、そりゃキレると思われます。
もうベトナム戦争=コングになっちゃって、これに勝たないと自分達の存在意義を失ってしまうと思い込むところまで追い詰められちゃいました。コングにとっては非常にメイワクでしたが、彼も被害者です。
初めはあんなに冷静で頼もしかった隊長が、ストーリーが進むにつれ、土地勘を蔑ろにしたり、一般人を戦場に連れてったりと、どんどん行動がダメになっていくのも、彼がどんどんおかしくなっていってる現れなのだろうかなあ。
しかし主人公は、コングと骸骨スローターと島民との関係、もうちょっと早い段階でちゃんと隊長に説明しても良かったと思いました。聞く耳持ってないかもしれないけど。
兵士の中でも、コールがどっぷりベトナムに魂捕られちゃってて、彼は帰還しても日常生活には戻れなかったろうなあ…それが自分でも解ってるからこそのあの最期だったのだと思いますがでも投げろコール!待ってないで投げて!
一方スコリコは、一番一般人に近い感覚の兵士でした。上官の命令に一般的な感覚で逆らっていたので、まだベトナムに送られて間もなかったのかな?

映画コング3
ヒーローとヒロインがチューさえしないの、とてもサワヤカ!でも想い合ってるのは伝わって来るので、これから日常生活でゆっくり育てて行ってほしいと思います。こういう緊急の状況下で急にくっついてイチャイチャしだしてラブシーンてんこ盛りという展開よりこういうの入れときゃ喜ぶんだろ的な思惑が臭わなくて怪獣映画で怪獣に集中できてありがたいです。

主人公を演じた俳優さん(トム・ヒドルストン)、兄への愛情が横滑りした弟とか血を吸いたくない吸血鬼とか悩む青年とか線の細い役柄しかイメージが無かったのですが、傭兵と言われれば傭兵に見えました。
サミュエル・L.・ジャクソンは、なんかどこにでも居る!見る映画に大体居る!

オープニングの米兵vs日本兵で、てっきりこの2人が主人公でストーリーが進むのかと思ったら、あれよあれよと数十年がオープニングタイトルで流れてしまって、一体どうなるものかと思っていましたが、米兵(マーロウ)が出て来たシーンは嬉しかったです――若干誰だお前感はありましたが。こんなに変わって!?
エンディングで、マーロウは幸せになったのですよね?バーガー持って机に足上げて野球観戦しているシーンに、側に家族が居なかったのが、個人的には不穏なのです。そして家族のもみあげに時代を感じます。逆に主人公には何故もみあげが無いのか。
グンペイは残念…現地民の方々のどれかがグンペイなのかと思って画面をキョロキョロしていましたが、お亡くなりとはとても残念。でも出たら出たで、ストーリー上の盛り上げの為に、結局どっちか殺された気がしますが…。

エンドクレジット後の怪獣大行進的な予感は、あれは今後映画化していくという事なのかしらん?

映画コング




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