ドラマ「怪」を見る。

レンタルで見ました。遅まきながら――何年前の作品だろう。

率直な感想:
――良かった。
この為だけにWOWWOWに入らなくて…(←非道ェ)
若かった当時の私が踏みとどまった事を褒めてあげたい。
正直な感想としては、「アイタタタタタタ~」。
その原因を羅列してみる。

1.ストーリー展開がたるい。とにかくたるい。必要か?な映像が多過ぎる。全体的にテンポがとろい、要らぬ映像が多過ぎる、盛り上がりも何処なのか解らないの三重苦。
2.又市一味、必殺仕事人モドキ化現象勃発
3.刀ぶんぶん振り回してる相手に対して防ぐ方法も持ち合わせないのにものごっつ接近戦をする様は、何と言うか、必殺仕事人以上に非現実的。すごいぞ!
4.又市の殺人技が指からビームが出て喪黒福蔵の「ドーン」
5・接近戦の最たるおぎんの「持ってる人形で相手の首をガブガブ噛む」攻撃。もう笑うしかない。絶対斬られる。
6.徳次郎の算盤催眠術は…実写でやるならもっと説得力のある遣り方でやって欲しい出来。

一番マシなのは谷啓演じる治平さんだったのが唯一の癒し所。
百介さん(佐野史郎)は、物凄く飄々。この百介さんはどう転んでも半分死んだ様にはなりそうに無い。何が起こっても絶対平気そうだ。
てか、田辺誠一は又市配役としてはイマイチだと思ったのだが、これを進めてくれた知人は田辺ファンなのでそんな率直な感想は言えない…さて、どうやって誤魔化すべきか。

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京極夏彦 怪 七人みさき
あ、これは見てない(←おい)
続巷説の最終話が「怪」での第1作なのか…凄。


:京極夏彦 怪 隠神だぬき
治平さんが良い味出してます。それだけは確かです。
谷啓の治平さんは、こんな好々爺なら簡単に信用しちゃうなという危険性を感じられて引き込みにはもってこいです。そして爺同士のロケ地神社は、この間京都旅行で偶然よった場所だったので笑えた。谷啓だけは成功例。それにしても、あんな目立つ格好で辻斬りしてて捕まらないというのは…よっぽど奉行所が無能なのだなぁ。
そして、大事な能面を血で汚されたのに、「この面を付けた人の哀しみが解ります」って、呑気だなぁ能役者。全体的にみんな呑気だなぁ。

:京極夏彦 怪 赤面ゑびす
小説の補完になるかと思い、見てはみたが…特にそういう事は無し。
それにしても百介さんが肝っ玉太すぎます、というか呑気すぎます。目の前で人が煮え湯を飲まされたり鉄板に乗せられて焼かれてても、大して動揺してません。「お客扱いされてるけど、所詮私もおもちゃに過ぎないんだなぁ~」と海を見ながらモノローグする程度です。おーい。
この人は何があっても一人で生きていけるでしょう。又市達が来た時には「これで助かった~」と泣きついていたが、来なきゃ来ないでそれなりに順応してそうな佐野百介でした。
巷説
※赤面えびすより

:京極夏彦 怪 福神ながし
お~た~す~け~~ェェ。(←率直な視聴感想)
4作品の中で一番痛い作品と、まだ1作品見てないのに決定(早)
拝み屋の中善寺が出てくる時点でアイタタタ。戯作者京極役で出て来た作者自身が「私の遠縁」と言っててダブルアイタタタ。更に又市一味より中善寺のが全然目立ってて有能という時点でトリプルアイタタタでカード3枚揃ってレッドカード退場といった感だ(←解りません)
いやもう助けて。なんだこりゃとGパン刑事化必須。
とりあえず中善寺は、これだけ妻妻と騒いでおいてもこれから新たに嫁を貰って子孫を作るんだろうな。じゃないと京極堂シリーズに繋がらないからな。フフフ(遠い目)

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エンディングがサンボっぽい妙な曲というのも笑えた。
ネタとして皆で笑いながら見たらショックも少ない気がするが、それはそれで拷問の様だ。
でもこのドラマ大好きって人いるんだろうな。
それを慮ると滅多な感想書けない(←書いてるじゃないか)

これを見てから堤監督巷説巻説百物語を見ると、神作品に見えてきます。


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